乳がんの治療をしながら仕事ってできるの?

こんにちは!30代主婦、乳がん(ステージⅡB)治療中のみーぽんです!

今回は、乳がんとわかったあと、実際の生活ってどうしたらいいのかな?仕事編!ということで、フルタイムやパートでお仕事されている方のお役に少しでも立てれたらと思います。

いろんな書籍に書いてあったり、病院からもアドバイスがあると思います、仕事はやめなくてよい、と。

ほんまに?

今回はその真意について、個人的な見解を書きますね!

仕事をやめなくてよいの真意

ひとことで言うと、仕事をやめなくても大丈夫です!

ただし!仕事内容と環境による!

そして自分の体調次第です!

ちなみに、私はやめました!(なんやそれ!(笑))

基本的に治療は通院で行います。大きな副作用や合併症で体調を崩すことを除いて、入院は手術のときくらいです。(順調であれば手術の入院も1週間程度です。)

治療日以外の体調が良い日はお仕事できます。

副作用も大きく出る人もいれば、まったく気にならないくらいの人もいるそうです。

問題は、どれだけ副作用が出るか、どれだけ体調の良い日があるか、が誰にもわからないということです。

TC療法については、3週間に1回のペースで抗がん剤を投与するのですが、最初の1週間目が辛くてそのあと徐々に回復していき、次の投与前には普通に生活できるような体になっていることが多いです。

ただ、抗がん剤が体に溜まっていくので、その副作用も回を重ねるごとに大きくなっていくと思っておく方がいいです。(具体的な副作用については、また細かく別の機会に書きますね)

私はパート職員として、とある厨房でおかずの盛り付けや食器の洗浄と配膳をしていました。その職場は、慢性的な人手不足で急な休みを言い出しづらい状態でしたし、毎日時間に追われながらの作業が多く、200食分の食器の洗浄も毎回汗だくになりながら動き回るという環境でした。

治療を始める前は副作用がどれだけ出るかわからなかったですが、何の治療をしてない時ですら毎日グッタリしてしまう作業量だったし、急な体調不良で休むのも厳しい雰囲気だし、これは無理やろなぁ…と思いやめました。しかも、その職場は病院でした。抗がん剤は白血球を下げてしまうので感染症にも気をつけないといけません。コロナ病棟への配膳や、患者さんが召し上がった食器を洗うということへの精神的ストレスもあったし、手術後には重い鍋などを持つと腕が腫れてしまうこともあるし…と、自分の体のことを考えてやめることにしました。

みーぽん
みーぽん

このような職場でも、籍をおいておいてもらって一定期間お休みをもらうという方法もありますよ。

自分がどうしたいかが大事

体調のことは優先すべきで大切なんですが、それと同じくらい自分がどうしたいか、が大きいと思います。

一定期間休んでからでも復帰したい仕事なのかどうか。

もちろん一定期間休まなくても、職場に理解があり、細やかな対応をしてもらえる環境であれば、治療期間中でも仕事は普通にできる日もあります。

多少、足がむくんでいたり痺れていても座り仕事であれば、作業することは可能な日もたくさんあります。途中で休憩させてもらえる環境であれば立ち仕事もできる日もあります。家でジッとしているのが苦痛な時もあるので、仕事をしている方が気が紛れていいと思う日もあります。

続けていきたい仕事であれば、まずは職場に相談しましょう!

好きな仕事でなくても、治療後に職を探すのが面倒という理由で籍をおいておいてもらうのもいいと思います。正規職員であれば病休として給与が出るケースもあるでしょう。また、会社独自の医療費の補助が出るところもあるらしいので、確認してから決めてもいいかもしれませんね。

ゆっくりで大丈夫

仕事をやめたら、正直、経済的な不安は大きいです。。。

治療を始めて副作用の大きさをみてから、仕事のことは考えてもいいと思います。(職場の方には前もって相談はしておいた方がいいかもしれませんが)

急に答えは出せないし、自分の体のことだけれど体の中がどうなっているかなんて全くわからないし、考えることも億劫になってきているかもしれません。周りの家族は心配して、仕事をやめた方がいい、と言ってくるかもしれません。

私は、治療が全部終わって髪も生え揃ってから(笑)頑張ろう!しばらくは辛抱の時!と決めてやめましたが、経済的な不安は大きいし主人にも無理をさせていることも感じています。

それでも、自分が自分の体のことを一番大切にしてあげないといけないと思うので、体と心と相談してゆっくり決めていけばいいと思います。

それでは、また!ぽんぽんぽーん☆

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