セカンドオピニオンで得たもの

こんにちは!乳がん(ステージⅡB)治療中のみーぽんです!

私は2ヶ所の医療機関にセカンドオピニオンに行きました。そのときのことを振り返って、メリットだった部分をまとめてみました。

不安に思うことやそもそもの疑問だったり、行先も小さいクリニックか大きな病院かで、またその中の先生方の雰囲気によっても、得るものは人それぞれ異なるので、へぇ~ふぅ~んっていう感じで読んでもらえたらと思います。

現状や不安を整理できる!

まず、セカンドオピニオンで何をききたいのか、いま不安に思っていることや何の情報を知りたいのかを文字にしたりして、整理することができます。

いままで受け身だった状態(乳がんで頭も心も占領されてしまっている状態)から、じゃあどうしたらよい?っていう自発的な動きにスイッチが入るときでもあると思います。うーん、少しは…たぶん…

私の場合、抗がん剤を受けるか受けないかを悩んでいて、頭の中が同じ考えをぐるぐると回っていただけの状態だったので、実際に先生方の考えをきくことで、自分の考えをまとめるのに良い機会でした。まぁ、先生の考え方も色々あって混乱することもありますが…

知らなかったことが知れる!

■乳がんと診断された病院では説明されなかった、自分の状態を知ることができました。

摘出手術では乳首を含め全摘します、と言われていたのですが、その理由は私の胸が小さいから胸を残す選択肢は無い、としか聞かされていませんでした。しかしセカンドオピニオンにて、私の腫瘍が細かく点在しているため全部取るしかないと説明を受け、その時に胸の癌細胞は塊1個ではなかったことを知りました。

■化学療法(抗がん剤)の他の治療方法を知ることができました。

化学療法としてはTC療法というものしか聞かされていなかったのですが、別の病院ではddACやddECといった短期間で行う化学療法があることを知りました。

■自由診療をしているクリニックに関しては、標準治療以外の治療内容や、生活習慣大切さ免疫ついて知識を得ることができました。

ききたいことがきける!

大きな病院の先生に関しては、今後診てもらうことはないと思うので(たぶん…)、今の先生にききづらいことをダイレクトにきけるという点はとてもメリットだと思います!

今の先生はこう言っているけれど、本当にそうでしょうか?とか、今の先生の説明がどういう意味かわかりにくいのですが…といったこともきけました。

いろんな先生がいることを理解できた!

先生も人間です。知識や技術もそうですが個性もあります。

私にとって得たものの中で一番大きかったもの!それは!

今の先生でよかったと確信がもてたことです!

いろんな先生がいて、他の人からいい先生だと言われていても、自分とは合わなさそう…ということもあります。また、他の先生に会わないと、今の先生がどういう先生なのかもわからないです。

正直いうと、今の先生には少し不信感を持っていました。きかないと教えてくれないし、最初から教えておいてほしかったな…と思う機会もあって、ほんとにこの先生に任せて大丈夫?って、思う私も居ました。。。

でも、セカンドオピニオンで別の先生にお会いして、実は今の先生の方が疑問に思った事をききやすいことがわかって、あとからも、私のことを色々と考えて治療方針を立ててくださっていたことも知って感謝感謝でした。

次は、実際にセカンドオピニオンを行った時のことを書きますね。

それでは、また!ぽんぽんぽん♪

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