抗がん剤が終わって2か月、戻ってきたものと戻ってきていないもの

こんにちは!30代主婦のみーぽんです!

ステージⅡBの乳がんの治療がひと段落したので、ちょっと振り返ってみました。

わたしは、TC療法とEC療法の二つをしましたが、どちらも副作用がたくさん出ました

脱毛、むくみ、味覚障害、倦怠感、謎の発疹、便秘、吐き気、食欲不振、めまい…

その中でも、倦怠感の一種?で頭がボーとすることが多くて、今何をしようとしていたのか急にわからなくなったり、文字を読んでいるのだけれど、頭に全く入ってこないとか…コンビニに行ったときレジでいっぱいする作業(クーポン見せて電子マネーで決済してエコバックを出す)といういつもできていたことが、自分の頭で処理できなくてモタモタしてしまったり。

自分が自分でなくなってしまうような感覚がとても怖かったし、まだ、それが残念ながら続いている…

まぁ…元の私に戻れるのはいつになるのかわからないですが、気長にいくしかありませんね。

2か月経って戻ってきたもの

でもね、最後の抗がん剤投与から2か月たって、戻ってきたものもありますよ!やったー!

味覚がね!やっと戻ってきました!食べることが大好きな私にとって、味がぼんやりしていたり味を感じられないことは、とても悲しいことでストレスでもありました。治療中は、味がとおぉぉく(遠く)の方で呼んでいる感覚でしたが、いまはすぐにわかるのが嬉しいし、イメージしていた味と同じ味を感じれることは日常生活が穏やかになります。

体のむくみもなくなり、便秘も解消されました。ご飯も美味しく食べられるし、軽いランニングもできるくらい体を動かせられるようになって、自分の細胞が修復されていってるのがわかる感じです!倦怠感で、体が甲冑を着ているみたいに重かったときから比べると、本当に体が軽くなって動きやすい!本当の甲冑は着たことないけど!(笑)

そして!一番うれしいのが!

もみあげです!!!あと襟足も(笑)

抗がん剤ですべての毛が抜けたとき、頭にはウィッグや帽子をかぶっていたのですが…もみあげ襟足が無いととてつもなく不自然なんです。これにはとても驚きました(笑)もみあげと襟足が無いだけで、こんなに外出が億劫になるとは、まったく予想していなかったです。

いま、ウィッグをかぶったときに風がふいても、もみあげと襟足があるので、突然の風も怖いものなしです!!!ウィッグが飛びそうなほどの風はまだ怖いけど…

(もみあげシールとかあったら、使ってたかもなぁ~と思う今です。)

仕事も辞めて、私の収入は全くない上に治療費が結構かかって…経済面はまだまだ戻ってきていないので、それを取り戻すために仕事探し頑張ります!!!!(いま、治療にどれだけお金がかかったかボチボチ計算しているので、また書きますね。)

それでは、また!ぽんぽんぽん☆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA